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独立への軌跡#2
GWをはさみ、すっかり更新が遅れてしまいました。まことに申し訳ございません。
IMSとの出会い
独立の可能性を模索していたある日、警備業界での独立についてネットで調べていたところ、IMSのホームページを発見。「ここだ!」と直感し、すぐにX(当時のTwitter)からDMを送ったところ、榎本総代(現:取締役教頭)からすぐに返信がありました。そこから一気に話が進み、なんと面接が決定。

榎本取締役(Facebookより)
当時の会社を仮病で休み、緊張しながら面接へ(笑)
そこで僕はこう伝えました。
「私服保安の現場を立ち上げて、川崎で自分の警備会社をやりたいんです!」
すると、榎本教頭、篠田会頭のお二人が迷うことなく、
「やればいいよ!」と背中を押してくれました。
あの時の言葉は、本当に心強かったです。
その翌日、迷いなく前職の警備会社に退職届を提出!!今思えば自信しかなかったのでしょう。甘い考えではありましたが、ここからが自分の挑戦の始まりになりました。
バタバタと準備を進めながらも、神奈川県横浜市の株式会社イージスという、
とてもフランクで柔軟な警備会社にお世話になり、ついに念願だった私服保安の現場の立ち上げに成功。IMSもさることながら、これまでの自分のつながりで力を貸してくれたすべての方に感謝してのスタートです。
とはいえ、自分で獲得したお客様の現場に立ちながら、営業も採用も教育も、果てはイージスの通常業務もあり、それらをすべてこなす日々は想像以上にハード。
「採用ってこんなに難しいのか…」「営業って地道でしんどい…」と、
思うように結果が出ず、最初の壁にぶつかりもがくことになりました。
でも、「絶対にやりきる」と決めたからには、引き下がれない。
周囲からの叱咤激励を受け、自分なりの試行錯誤もしながら、少しずつ、自分の理想に近づいていく道のりが始まったのです。
川崎出店、そして「本気のスタート」へ
イージスに入社してから約1年半。
私服保安の現場は立ち上げたものの、結果は横ばいが続き、思うように伸びていきません。
「このままずっと変わらないのかな…」と、どこか心に引っかかる日々が続いていました。
そんなとき、とある飲み会の席で――
篠田会頭から突然のひと言。
「もう待てないから出店するぞ。」
あの言葉、今でもはっきり覚えています。
まるで胸に火がついたように、一気に気持ちが高まりました。
「よし、やってやる!」と。
そこからは、まさに怒涛の日々。
わからないことだらけでしたが、IMSグループの皆さんの支えと協力があり、
2025年12月18日――神奈川県川崎市に『株式会社BOセキュリティーサービス』(愛称BOSS)を登記し、取締役として就任。
ただ、冷静になってみると、
正直、まだ何も結果を出していない状態での会社設立でした。
「ここからは逃げられない」
「やるしかない」
そう強く思いました。
振り返ると、𠮷岡社長の“いい意味でのゆるさ”に、どこか安心して甘えていた自分がいたのかもしれません。本気でチャレンジしていたつもりが、全力ではなかったんだなと痛感しました。

𠮷岡社長(映画版のジャイアン)
でも今は違います。
立場も、覚悟も、責任も変わった。
だからこそ、やっとここから、本当の意味での“挑戦”が始まったのだと思います。
今日はここまで!また来週?に続きます!
ぜひ見に来てくださいね!!