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二十代の若者が独立起業を目指しています!
二十代の若者が独立起業を目指しています!
警備業を開業するには、会社所在地を所轄する公安委員会の認定を受ける必要があります。
その認定を受けるには幾つかの要件があるのですが、その要件の一つにおいて、「警備員指導教育責任者」という資格を持つ人が必要になるのです。
もちろん起業する本人が取得しても良い(本来は経営者以外の者が良い)し、資格を持っている人を雇用するのでも構いません。
どんな資格?
どのような制度の資格なのか、ちょっと解説してみます。
警備業者は、自社に所属する警備員に対して警備業法に定められた必要な指導教育を行うことを義務付けられています。
その指導教育を行う担当者が、警備業務に関しての専門的知識、能力が一定以上の水準にあることを求められるため、また定められた指導教育に関する責任の所在を明らかにするために、指導教育に関わる管理を行う責任者の資格を制度化したものが指導教育責任者制度であり、警備業の種別ごとに指導教育責任者資格が在るのです。
第一関門突破
説明が長くなりましたが、今回、当社の若手二名がこの資格試験を受験し、合格しました!!
ふたりとも二十代の若者で、当グループでの独立起業を目指しています。
小さな関門ではありますが、一つ突破出来たのではないかと思います。
この二人は、過去に別の資格試験に何度か落ちており、この資格も何度か落ちるんじゃないかなー?と思っておりました。
この業界は冬場が再繁忙期。通常業務も忙しい中、受験をすること自体が良い勉強になります。
自分の勉強のため、業務の一部を仲間に頼み、自分もできることは努力を惜しまない。
仲間のありがたさ、感謝の気持ちが持てるだけでも儲けもんです。
なので、ふたりとも合格してくれたのは、たいへん嬉しい誤算です。
十数年前に私が受験したときには、今よりも容易に取得できる資格でしたので、今受験する人は大変だな、と思いますが、本当に大変なことは、これからまだまだたくさんやってきます。
これから先も、彼らと苦楽を共にしてゆくことが、とても楽しみです(;’∀’)。