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日経平均が29年ぶりに2万5000円台を回復‼

バブルは30年に一回来るといわれていますが、今の株価高騰はバブルの予兆でしょうか?
さあ!いよいよ面白いことになってきましたね。→いよいよ面白いことになって来たぞ⁉

前回のバブル景気

1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気、およびそれに付随して起こった社会現象。これが前回のバブル景気です。
1986年からすでに34年も経ってしまいましたが、遂に次のバブルの波が押し寄せてきたのでしょうか?

 

ここで前回のバブル景気を振り返ってみましょう。

多くの人が好景気の雰囲気を感じ始めたのは1987年10月19日のブラックマンデーをすぎた1988年頃からであり、政府見解では、日経平均株価が38,957円の史上最高値を記録した1989年12月29日をはさみ、バブル崩壊後の、1992年2月までこの好景気の雰囲気は維持されていたと考えられている。(Wikipedia)

前回はブラックマンデーと言われる世界的株価大暴落の後にバブルになりました。
いよいよバブル到来か?
今回もコロナショックで世界的株価大暴落の後にバブルとなるのでしょうか?

前回との比較

①不動産バブルになった要因は、政府・日本銀行の金融・財政政策による景気刺激策が主因とされています。→今回も同じですね。

②1980年代後半、エクイティファイナンス(新株発行にともなう増資)の隆盛は大企業の銀行離れを加速させ、銀行は行き場のない資金をだぶつかせていた。→今回も同じです。

③1985年、日本開発銀行は「東京は世界の金融センターになる」とレポートで指摘しています。→今回もどこかで同じことを言っていますね。

④中曽根税制改革により法人税が42%から30%へ、所得税最高税率が70%から40%に引き下げられるとともに物品税も撤廃されました。→今回はどうなるでしょう。

⑤1989年(平成元年)4月1日、消費税(税率3%)が導入された。このとき便乗値上げが起きた。→今回もきっと増税しますよ。

⑥バブル景気では、中小企業の売上経常利益率は大企業を上回っていた。→なりそうですね。

⑦経済学者の松原聡は「バブル景気で日本がインフレにならなかったのは、円高の影響」と指摘している。→当時の円/ドルは120~150円で、現在は105円前後です。インフレになりませんかね?

⑧1990年8月の日本の政策金利は6%です。→今回は金利がいずれ上がりそうですが、インフレになるまで待つでしょう。

今こそデフレ脱却

遅かれ早かれ金利は上昇するでしょうが、今回のチャンスを逃すとデフレ脱却することは難しいでしょう。
下手をしたら失われた30年ではなく、失われた60年になってしまいます。

 

日本は今、先進国の中で最貧国な訳ですから、いい加減ここでインフレにしないと未来はありません。
まあ、バブルになるかどうかは誰にもわかりませんが、財政出動のおかげで金がジャブジャブ余っているのですから景気よくやっていきましょう。

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