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目次

宝友,株式会社IMS

第1部 それぞれのIMS
株式会社Eガード代表取締役 針生 徹
突然の仙台行き  雨降って地固まる  仙台だけでやっていけるといえた日

株式会社CPU常務取締役 高木 久美子
自分の気持ちが変わるとき  きっかけになった一つの言葉  警備は男性優位の仕事!?  女性の力が求められている  必要なのは責任感と覚悟だけ
株式会社CSI常務取締役 山田 晋司
運命に弄ばれる感覚  失敗の悪夢からの再起  私を変えた4つのモットー  理想の“ザ・ガードマン”
株式会社CPA代表取締役 三浦 政人
決断力のなさで残留組に  花火大会をやり抜いた室井社長の力  業績をいいわけに逃げ回る  裏切ってしまった思い  独立の所信と救ってくれた言葉
株式会社IMS師道共育執行取締役 株式会社SAT代表取締役 大木 太一
できなかったこととやりきったこと  熱意と行動が求められる会社  IMSグループの特別さ
株式会社IMS損益管理執行取締役 株式会社SCS代表取締役 益田 兼次
疑心暗鬼に悩まされる日々  信頼を与えてくれた言葉  困難を乗り越えるには  さらに新たな仕事に挑む  外からだから見えるもの
株式会社IMS取締役 株式会社アスタリスク代表取締役 榎本 恒
「独立したい」の本気度  特技はサポートか!?  二度あることは三度  自分の会社を持って分かること
株式会社IMS報奨決定執行取締役 株式会社CTU代表取締役 室井 貴志
社会に役立つ会社!?  走り始めた株式会社CTU  不可能といわれた花火大会受注  旅立たせるために、いかに人を育てるか  失敗から学んでもらうことの難しさ
株式会社IMS事業計画執行取締役 株式会社アイデン代表取締役 伊藤 義富
ホームでの長いため息  株式会社伊田電通が見捨てられる!?  家庭をとるか仕事を選ぶか  「人財」をつくり出していくIMSグループ  期待できる人財と出会いたい  気づかなかった期待の空回り  経営者候補は優秀な社員とは別か?  微妙で困難なのは人間同士の理解  幸せの環を広げていくのがIMSグループの未来
株式会社IMS総本部最高顧問 鵫巣 雄司
株式会社IMS創立―ついてきてくれた隊員さんたち  ひとりでの朝対応は3年にわたって続いた  「やらなければ仕方がない」という覚悟  隊員さんからの思いも寄らぬ厚意  「隊員ファースト」の精神  現場に出向くことで信頼関係が生まれる  発注元の経営状況が現場で分かる  ○○ズ警備に「高い授業料」 契約手順は常に原則に則るという基本中の基本  信頼と信用はまったくの別物  新世代のIMSグループ社員たちへ
株式会社IMS総代 篠田 龍希
人間と畜生との間  IMSグループ第一幕のスタート  なぜ人間力を高め、仲間を大切にするか  経営者の役割の一つ  起業9年目の大逆転、そして第二幕へ


宝友,株式会社IMS

第2部 過去から未来へとつなげIMSの理念
IMSがIMSであるために  三つのステージを踏破した現在、そしてその先へ

 

おわりに


「草莽崛起」したIMSグループ宝友の体現記録!

IMSグループの理念一、当社は情熱を持ち真剣に働き人格・能力の向上に勉め、仲間を大切にする社員の繁栄と幸福を目的とする。一、当社は社会から認められ、喜ばれ感謝される仕事をする。いかなる理念・思想も、身をもって実現できなければ、ただの観念論に過ぎません。人間の歴史は時代に関係なく平和と幸福を求め続けているのに、いまも昔も人と人とが憎みあい、争い、威嚇し、戦争し、殺しあう。国の安泰のために敵を倒し、組...

平成29年4月、株式会社Eガードがスタートしました。私は代表取締役。IMSグループが仙台での活動を開始してから5年で、ついに東北最初の拠点が独り立ちしたのです。もっとも、そのときにまず私の心にあったのは、仙台の社員や隊員さんたちのこと。グループ内の独立基準を達成して、それまでの事業所から会社としての立ち上げに成功した形の株式会社Eガードでしたが、その事業は決して安定し確実な成長基調にあるとまではい...

事務員だけが私の役割―そう考えてずっと仕事を続けてきたように思います。そんな気持ちが変わってきたのは、いったいいつごろのことだったのか―いま考えても、はっきりあのタイミングだと思い出せる区切りのようなものはないですね。この会社の主要メンバーたちの何人かと同じように、私もIMSグループに参加したのは設立当初からではありませんでした。ただ、別の会社ではあっても、何人かの方々とは机を並べて仕事をしてきた...

「どうなってるんだ!? 運命に弄ばれてるんじゃないか! いったいオレがなにをしたっていうんだ」私の頭のなかを、まるで自問自答するようなそんな声が次々と響き渡っていました。そのあとに続いた思いは、「ムリだよ、そんなこと―だいたい、辛くてたまらない結果を突きつけられるような格好だったじゃないか。それまで、死ぬ気で頑張って必死の思いで目指してきた目標を、それでもダメだ、やっぱりオレにはできない、ってやっ...

「どこか小利口で思い切りの悪いヤツ」おそらくそんなマイナスの評価から始まったのが、IMSグループでの私のキャリアでした。もちろん、好き好んで自分から、そんな印象を持たれようとしているわけもありません。あとになって考えてみると、確かにまずいやり方だったなと気づくことが多いのは反省点です。一時はそのことで、私自身だいぶ落ち込んでいた時期もありました。ただ、そんな私でも結果的にはグループ会社を自ら経営し...

「なんだこの数字は!」はっきりいって私は愕然としていました。それまでさんざん警備の現場とバックオフィスで実績を積んできただけに、どこか安心しきっていたのは事実。IMSグループに参加し、配属された株式会社SCSの益田社長に与えられた目標を甘く見すぎていたのです。直前まで在籍していた会社で、私が直接担当していた仕事分の売上は年間3億円~4億円程度でした。もちろん、同じ警備業とはいっても分野も業態も違う...

警備業界には多くの会社があります。一見するとIMSグループもその一つと思われるかもしれません。しかし、その実態はまるで異なっています。そのなによりの証拠が現在の自分の姿であると、自信を持って言明できるのが私です。「うちは益田社長を全力でサポートしていく、そういうことでIMSグループのメンバーになってもらったはずでしょう!」突然そう発言された株式会社CTUの室井社長を、私はただ呆然とした表情で見つめ...

よほどの幸運に恵まれているのでもない限り、スタートしたては恐ろしく苦しいもの。どんな会社でも設立から事業が軌道に乗り始めるまでは、大変なことばかりが次から次へと続くのが当たり前でしょう。そして、そんなことばかり回ってくるのが自分の定めなんだろうなぁ―いつか私はそんなふうに感じるようになっていました。もともとが、IMSグループ創業メンバーの一人でしたから、当然のように私も独立して警備会社のトップにな...

12月の寒い夜、ただでさえ凍えきったような気分で、自然と暗い顔になってしまう私の頰に、絶え間ない北風が吹き付けています。JR錦糸町駅、吹きさらしのホーム。虚ろな視線でなんとなく見下ろす先には、少しも味の感覚のないまずい酒を先ほどまでのどの奥に流し込みつづけていた居酒屋の明かりが、うすぼんやりと瞬いていました。携帯電話が鳴りました。「ハイッ! 伊藤です」「オレだよ! どこにいるんだ!」置き去りにして...

株式会社IMS誕生のころのことは、いまも鮮明に覚えています。当時、勤めていた警備会社J社を篠田さんとともに退職した私は、理想の会社とイメージしていた現在の株式会社IMS起業前に、当面の生活もあることから、知り合いの警備会社に所属し、警備業の請負を始めました。二人だけでのスタートでした。室井、伊藤、榎本、それから伊東さん(当時会長)といった創業メンバーたちが合流するのは少しあとのことになります。まさ...

IMSグループは「仲間を大切にすること」を一番の基本的な考え方としています。警備に就く方の多くは、恵まれた状態で仕事を始めるわけではないのが現実です。なかにはやむを得ず警備員になる方も多く、高齢者の割合、独り身の割合も非常に高いものです。そういったさまざまな事情を抱えて入ってくる隊員さん一人ひとりが、IMSグループに入ることで少しでも豊かになってもらうこともグループ全体の目標となっているのです。私...

私は聖人君子とはまったく別の人間です。人並み以上にいろいろな欲はありますし、我執も強い性格だと自分自身で思っています。ただし、これもまた多くの人がそうでしょうが、そんな自分のことは、実際のところ、決して好きではありません。そのうえでいわせてもらえば、結局、人間というのはその程度のもの―つまり、悪いところ、目を背けたくなるところを持ちながら、同時に善良な部分、良い部分や惹かれるところが同居しているの...

私たちは「師道共育」という言葉を掲げています。その意味を「多様な立場や領域の人や組織が連携して教育を担い、あるいは教育・養育・指導を行う側と受ける側がともに学び成長することで人の師として守り行うべき道を進む」と信じ、愚直なまでにそこにこだわっていこうというのがIMSグループです。警備という仕事を通じて、一人ひとりが人格・能力の向上に日々努め、仲間を大切にできる心を育む―極論してしまえば、それができ...

はじめにでお伝えした「草莽崛起」とは、志を持った在野の人々こそが日本の変革を担う原動力になるという意味で、明治維新の父・吉田松陰先生が維新への決起を促した言葉です。草莽とは「一市民」や「在野の民衆」、崛起は「立ち上がる」という意味です。まさにこの「草莽崛起」という言葉はIMSグループのためにあるような言葉と私は感じるのです。金も地位もなかった私たちが、同じ志に向かって突き進むことで、仲間を増やし、...

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