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日本人にはフラクトオリゴ糖

”病気”と言っても様々な概念がありますが、そもそも何故病気になるのでしょうか。
世の中には一度も病気になった事が無い人もいます。正確に言うと「無症状」という状態と言われており、今回のコロナ禍でよく聞いた言葉でです。

 

何故無症状なのかというと、ズバリ”免疫”の効果であることが周知の事実となりました。
簡単に言うと、免疫力が低下すると誰でも病気になる。

 

免疫力が低下するのは、身体的、精神的、社会的生活の何れかが不健康である事が原因であると言われています。
だから免疫力を高めるには、身体的、精神的、社会的生活が健康であればいいのだ。と言っても具体的に何が健康なのか知らない人が、いくら独学で改善を試みても難しいでしょう。

 

そこで病院などで治療を受ければ良いということになるのですが、一般に治療薬なるものを処方されることはあっても、免疫力を上げるための治療が行われているとは思えません。

そもそも免疫細胞は、造血幹細胞のいる臓器でつくられます。胎児期は肝臓で、生まれてからは骨髄でつくられます。一方、T細胞だけは胎児期も、生まれてからも胸腺という臓器でつくられます。

また体中の免疫細胞のおよそ7割!が栄養や水分を吸収する腸の壁のすぐ内側に密集しているのです。
詳しくは、NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だったを参照してください。
ここには以下のように書かれています。

日本人の腸内細菌は、食物繊維などを食べて「酪酸」など“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、他の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高かったのです。つまり私たち日本人の腸には、「鉄壁の免疫力」を生み出す潜在能力が、誰にでも受け継がれていると考えられます。

結論として、病気は”治す”のではなく免疫細胞によって”退治”させるのです。
余談ですが、上記の「酪酸」を増やす食物繊維として最も有名なのは、「フラクトオリゴ糖」です。このフラクトオリゴ糖を摂って病気を退治しましょう!

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