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怒る時と嫌味を言う時

よくあるケースだが仕事上で部下や同僚(当事者)がミスしたり間違ったりした時に、烈火のごとく怒ったり、グチグチ嫌味を言ったりする上司が意外に多い。

怒ったり嫌味を言うメリット

一言で言ってメリットは一つもありません。
唯一のメリットは、上司であるあなたの気分が一瞬良くなるぐらいでしょうか。

 

反対にデメリットは山ほどあります。

①ミスをした当事者が落ち込むだけではなく、次にミスがあっても隠そうとしたり、報告しなかったりするようになります。
②周りで聞いてる同僚や上司たちは、必ず(上司の)あなたを見下すようになります。(コイツ本当に頭悪いねと)
③あなたの噂は社内中に広まり、誰もがバカにしだします。

何故なら、ミスや間違いの無い人などこの世に存在しないからです。

バカ丸出し

もしも仮に、あなたがミスや間違いを全く起こさない人であったとしても、デメリットのほうが多いでしょう。
そんな事も計算できない人な訳ですから、かなり能力の低い人と言わざるを得ません。

 

なのにどうして怒ったり嫌味を言ってしまうのでしょうか?
それは、あなたの曇った人格にあり、それが原因で”バカ丸出し”になるのです。

怒って良い時

しかし怒らないといけない時もありますが、どんな時でしょうか?

①当事者や関係者または会社に危険が迫った時。
②当事者が成長しなくてはいけない時。
③関係者に多大な迷惑が伴った時。

これらに該当する場合は、わざとでも怒らなくてはいけません。
ただし、怒った後の当事者への心のケアを絶対に忘れてはいけません。

 

怒ったままで終わらせると、あなたの愛情は当事者に伝わらないからです。

嫌味を言っていい時

嫌味を言ったほうが良い時も実はあります。どんな時かって?
それは当事者が成果を出した時です。

 

例えばこんな嫌味。
「○○君がこんなすごい成果を出しちゃうから、上司である私の立場がないよ!」

 

嫌味を言いたければ、少し頭を使ってみんなが気持ち良くなる嫌味を考えましょう。

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