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大変不思議な話

「1万円札は、どこでつくられているのでしょうか?」
「そのつくられた1万円札は、どこに配られるのでしょうか?」

 

こんな質問を、金融機関の担当者に投げかけると・・・・・
これまで何十人の担当者に聞いてみましたが、誰一人答えられません。

 

お金の製造元すら知らない人と、お金の話をして大丈夫なのでしょうか?
ちなみに社内教育で学ばないそうですが、一体何を学んでいるのでしょうか?

 

「パソコンは何で動いているのでしょうか?」
「コンピューターの心臓部はCPUですが、何の略称でしょうか?」

 

こんな質問を、システムエンジニアの担当者に投げかけると・・・・・
同様に、ほとんどの人が答えられません。

警備業の専門

あらゆる業界は、専門に扱うものが必ず存在します。
その専門に扱っているものについて、”知らない”と言うのはいかがなものでしょうか?

 

警備業が専門に扱うのは、警備員です。
「警備員は、なぜ必要なのでしょうか?」

 

警備業の担当者は、どのように答えるのでしょう。
「安心安全のためです」?では、「警察ではなく、なぜ警備員なのでしょうか?」

 

「警察は公共サービスだから」?では、「公共工事の現場は?」
「ん~、なんでだろう???」・・・・・ろくに理解していないと、こうなります。

警備業とは?

「警備業」とは「警備業務」を行う営業であり、”他人の需要に応じて行うもの”
どんな業務かと言うと、盗難等の事故・負傷等の事故・人の身体に対する危害の発生を警戒し防止する業務。「警備員」とは、この業務に従事するもの。
(警備業法第二条解釈)

つまり、警備業は他人から金を貰って、事故や危害の発生を警戒し防止する商売です。
だから警察が行う業務では無いのです。

 

ここが理解出来ていないと、素人と変わりません。
警備過失のある事故ばかり起こす警備会社が、衰退するのはコレが理由です。

プロに徹する

自分が従事している商売の基本がわからないと、プロにはなれません。
アマチュアに大金を払う人は、この世にいないのです。

 

プロは、いつも基本に忠実なのです。
基本無くして応用は無いのです。アマチュアのように、余計な事はしません。

 

プロは、最小限の労力で最大の効果を発揮します。
アマチュアは、欲望と願望だけで無駄な努力ばかりします。

 

努力が報われないのではなく、間違った努力をしているのです。
基本を徹底的に追求する努力こそが、本当の努力なのです。

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