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やりたい仕事、してますか?


番組では、林先生が色々なことを発言されています。「親のスネはかじれるならかじれ」とか「社会に出てから必要な能力は解決力と想像力」とか「年収890万円以下は社会のお荷物」などなど…。興味がある人はYou Tubeなどで見ていただければ、林先生の言っていることが直接わかります。
その中で、下のような図が出てきます。
やりたい仕事、してますか?
高学歴ニートの人の「やりたいこと(仕事)以外したくない」という意見を受けて、林先生が黒板に書いたマトリクス図です。図の1エリアには「自分がやりたいことで、自分にできること」が当てはまり、一番幸せな気がします。本当にそうでしょうか?図の2エリアには「やりたいことではない、でも出来ること」が当てはまり、高学歴ニートの人たちはこれを否定していました。図の3エリア「出来ないことだが、別にやりたいことではない」ここはただ選択しないだけで済みますね。誰も望まないでしょう。図の4エリア「やりたいことなのだけど、出来ない(認められない)」ここはツライですね、夢見て挫折するゾーンでしょうか?ずっとこのエリアにいることはかなり難しいです。林先生いわく「やりたいことは偶然、出来ることは必然」だそうです。

 

なんでこの話を紹介したかというと、自分自身がやりたいことを追いかけ続けて今の仕事をしているわけではないからです。どちらかというと流されてきたと思います。そんな中でも自分にも出来て、より稼げる、かつ少しでも楽な仕事をやってきました。更に辿れば高校受験も大学受験も受かりそうなところを受けました。もちろん高学歴なんかじゃありません。その後色々(今度書きます)あって、警備業界に入ったときも、警備業をやりたい気持ちは全然ありませんでした。そのとき入った警備会社でやっていた別事業に興味があったのです。ところがその会社のメインの業務は警備業で、私も当然のように警備業務を担当する部署に配属されました。興味のあった別事業部からは、全くお呼びがかかりません。

 

そして2年くらい経ったとき、やりたくなかった警備業務で感謝されたり、少しだけ自分の成長を感じられたりすることが起き始めました。少しずつ評価されたりもします。実は今も、正直に言えば警備業という仕事そのものにそれほど強い愛着はありません。それよりも多種多様な人たちが集まってくる環境であることが楽しいです。それで良いと思っています。これを読んでいただける人の中には、自分がやりたい仕事を出来ている人も居るでしょう。反対にやりたくもない仕事をこなしている人も多くいるはずです。でも、やりたい仕事についたはずなのに、やがてつまらなくなってしまったり、ついていけなくなったりすることもあるでしょう。反対に私のように全く興味の持てない仕事についても、徐々に喜びや幸福感を感じることもあるのです。

 

世の中には様々な仕事がありますが、警備業界(特に2号警備)には、何かしらの挫折を経て、中途入社してきた人が多く居ます。当グループも例外ではありません。IMSの創業者は私を含め6人居ますが、我々は皆、失敗してきた人が好きです。今現在、社内にも絶賛失敗中の人が居ます。もちろん壊滅的な失敗をしないよう配慮してはいますが、基本的にチャレンジありきの失敗は大歓迎です。私自身も、まだまだ失敗するでしょう。しかしそれだけ成長するチャンスが在るとも言えます。

 

やりたいことがない人、やりたかったはずの仕事がつまらなくなってしまった人、やりたい仕事につけない人、居ますよね。当グループにも居ます。しかしそれでもその中から起業希望者が出てくるようになりました!なんで?って思う人、またこのページを見に来てくださいね!また今度、違う角度からもお話してみたいと思います。

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